忍者ブログ

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

主イエスの愛に生かされて

ルカ22章54~62

「牢に入っても死んでも」主に従うと言ったペトロですが、自分の身を守るために「わたしはあの人を知らない」と3度も主イエスとの関係を否定します。

そのとたんに鶏が鳴き、主が振り向いてペトロを見つめられます。

今日、鶏が鳴く前に三度わたしを知らないと言うだろう

と言われた主の言葉を思い出し、ペトロは激しく泣きます。



深い後悔と絶望のなかで主のまなざしに触れて、この私を主イエスは赦し、愛してくださっているとペトロは悟ったのです。

「立ち直ったら、兄弟たちを力づけてやりなさい。」

と主が言われたのは、ペトロの弱さを分かったうえでのことだったのです。

私たちは、孤立し立ちすくんでいる人を見ても、手を差しのべることなく、見て見ぬふりで通り過ぎてしまう冷たい人間です。

ささいなことで仲違いし、あいつだけは許せないと心を閉ざす狭い心の持ち主です。

しかし、主イエスの十字架を仰ぐとき、弱く小さくされた人の痛みを思いやり、手を差しのべる者へと変えられます。
主のご受難の意味を問い返しながら、和解の主に従う者となりたいものです。

(2014年4月6日)

 門司大里教会ホームページに戻る

PR

Copyright © 門司大里教会メッセージ : All rights reserved

「門司大里教会メッセージ」に掲載されている文章・画像・その他すべての無断転載・無断掲載を禁止します。

TemplateDesign by KARMA7
忍者ブログ [PR]