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使徒言行録1章6~11
東島勇気牧師が赴任なさった宇和島中町教会は、ランバス宣教師が創立された教会です。
ランバス先生は中国で医療伝道で大きな実績を上げておられましたが、31歳の時、日本宣教を新たな使命と受けとめて来日されました。
ネパールでの医療活動で大きな足跡を残した岩村昇先生は、この宇和島中町教会の幼稚園のご出身です。
幼稚園で聞いた良きサマリア人の話が心に残っていて、鳥取大学医学部の助教授の職をなげうって、ネパールに出かけられたのです。
先生は報告会ではいつも、「生きることは分かちあうこと、弱き者と」と題して話されました。
ランバス先生も、岩村先生も、それまでの実績をゼロにして、新しい使命を引き受けて進まれたのです。
教会は長い間、「地の果てまで、私の証人になる」ことを、世界中に宣教師を送って洗礼を授けることであると理解してきました。
しかし、洗礼を授けて教会に囲い込むことだけが使命ではないことを、岩村先生から学ぶことができます。
聖霊を受けるとは、何かにしがみつく生き方から解放され、分かちあう生き方へと招き入れられることです。
主イエスが約束されたように、私たちはすでに新しい生き方へと招き入れられていることを感謝しましょう。
「聖霊があなた方にすべてのことを教え、私が話したことをことごとく思い起こさせてくださる」(ヨハネ14章26)
(2014年5月25日)
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