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復活といのちの主

ルカによる福音書24章44~53

母の日は、アメリカである女性が亡き母を偲んで、記念礼拝で参列者に白いカーネーションを贈ったことから始まったといわれています。

このお母さんがどういう人であったかを調べてみると、興味深いことが分かります。



5年にわたった南北戦争では、戦病死者を含めて80万人が犠牲になりました。
この南北戦争のさなかに、アン・ジャービスという女性が、「母の仕事日」と称して、敵味方を問わず、負傷兵の手当をするために女性たちの結束を呼びかけました。

愛する夫や子どもを戦場に送ることをやめさせるには、母が立ち上がるしかないと呼びかけたのです。
母の日は、平和を願う日でもあったのです。

主イエスが十字架にかけられたあと、弟子たちは不安と恐れに震えていました。
絶望にうちひしがれている弟子たちに向かって、主イエスは「平和があるように」と声をかけ、いつまでも共にいると約束なさいました。

主イエスの昇天の記事は、目には見えなくなったけれど、いつも共にいると約束された主イエスを見上げて生きるようにと私たちを促します。

主イエスの腕は、違いを超えてすべての人を受け入れ、抱きかかえ、祝福する腕です。
主イエスを見上げるとき、私たちは違いを超えて共に生きていくようにと、大きな祝福を受けていることに気付くのです。

(2014年5月11日)

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